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しなくていいがまん


私は活字が本当に苦手で、自分から本を手に取ることなんてめったにないのですが(笑)

ビジネス書以外で久しぶりに「読みたい!」と思った本です。

 

小林麻耶さんの、『しなくていいがまん』という本です。

 

真面目な性格の私は、昔から無意識に”しなくていいがまん”をたくさんしていたと思います。

私がそれに気づけたのは、2年前に発病した難病(SLE)のおかげ。

病気になるまで私は気づきませんでした。

 

気づいていたはずなのに、この本2回読んで、2回とも号泣です(笑)

突然人は変わることはできません。

私もまだまだ、しなくていいがまんをしているんだな、と気づかせていただきました。

 

 

大人として、社会人として、ママとして、しなくてはならない我慢は山ほどありますが

しなくていいがまんもあるんですよね。

 

例えば、これはママあるあるかもしれませんが、本当は自分も食べたいものがあるのに

子供の食べられるものや好きなもの、その後のかたずけの事なんかを考えて食べたいものをがまんしたり、

本当は、雨だし荷物が多いから車で移動したいけど子供が乗り物が好きだからバスと電車で移動する。

 

よくありますよね?というか、子育てってこういうことの毎日です。

 

母として、それはもちろん必要なこともありますがたまには”ママとしての判断”でなくて

”自分がどうしたいか”を優先してもいいんじゃないかな、と思うのです。

 

 

子供にとってはたった一人の母親は私。

だから、責任も感じるしいろんなことを我慢します。

 

体調が悪ければ、お弁当作りだってやめて幼稚園や保育園、仕事や家事も休んだっていいのです。

 

私は、自分が我慢すれば周りに迷惑がかからない。

自分が我慢すれば、何事もなく平和に事が済む。

そういうくせがついていたのです。

 

どんなに体調が悪くてもそれを人に言うことはまずありませんでした。

「すみません、体調が悪いのでちょっと休ませてください」

が言えなかったのです。

だって、私が平気なふりをしていればいつもと同じように物事が進んでいくから。

 

 

社会人のころは、頑張れば上司や同僚に認められたりそれが数字として現れたり

お給料として実感できたり。

それで少し報われる部分てあると思うのですが

 

子育ては、いくら自分が頑張ってもお給料が支払われるわけでもなくむしろ

頑張れば頑張るほど、子供を愛せば愛するほど悩んだりしてしまいがちです。

 

ママになってしばらくしてから、母親業って女優業みたいだな(笑)

って思うことがよくありました(笑)

本当の自分でない時間が多いな、とそのころはちゃんと感じていたんですね。

でも子供が成長するにつれて、二人目を出産したりしてそれがいつしか当たり前になってしまっていました。

 

 

私は自分の言葉でうまく説明することがすごく下手なので

もし今子育てに行き詰っていたり、辛いと感じているかたがいたら是非この本を読んでみてくださいね。

 

 

 

私も、病気になる前にこの本を読んでいたらもしかしたら発病しなかったかもしれないですね(笑)